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須川バインダリー見学記 [製本・豆本]

先週の土曜日、紹介してくださる方がいて神戸の須川バインダリーさんに見学にいかせていただきました。工場(工房?)はお休みで大きな機械は止まっていましたが、いろいろな道具工具、制作中の作品や工程、貴重なコレクションまで拝見しました。まさしく時を忘れてお話をうかがいました。
お休みの日の1日を長時間にわたって割いていただきありがとうございました。

須川さんは誠実なお方で私達の初心者の質問にも丁寧に、ときには実例を見せながら答えてくださいました。
実際に長年製本をされてきた、多くの作品を作ってきたというだけでなく幅広く本について研究されているのですね。製本にまつわる話、その実際の現場での裏話、そして、それはどういうことなのかという解説。とても深い数時間でした。

ただ製本をするだけじゃなくて知っておかねばならないことが私にはまだまだあるのだと理解しました。あまりにもものを知らなさすぎます。例えば書物のページの余白について書かれた本があるなんて想像もしてませんでした。こんな本もあるのねと溜息をつくのみ…じゃなくてしっかりメモして帰っていろいろ注文しました。

たくさんメモしてきた本の一冊目。まずは『定本庄司浅水著作集 書誌篇 第七巻』を読みました。
この巻は「装丁の歴史」です。「書物と装丁」でまず装丁とは何か、種々の装丁の分類などが述べられ、「海外装丁史」でその起源から説明されています。その後「イタリアの装丁」「フランスの装丁」「ドイツおよびオランダ、ベルギーの装丁」「イギリスの装丁」と言う具合に各国の装丁史が氏のコレクションの図とともに並んでいて、これはきっちりまとめなおして理解せねば! その後、この本には「日本装丁小史」「装丁時評」までが含まれていました。

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